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NYブルックリン美術館でハイヒールの歴史を紹介-日本人デザイナーも活躍

クシノさんの作品「Chimera(キメラ)」

クシノさんの作品「Chimera(キメラ)」

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 ニューヨークのブルックリン美術館(200 Eastern Parkway Brooklyn)で現在、芸術的な靴の展示会「Killer Heels」が開催されている。

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 ハイヒールの発祥から現代のピンヒールまで、歴史やそのほかの靴に触発され完成したショートフィルムなどを紹介する同展。世界中から選ばれたシャネルやプラダなど女性が憧れるデザイナーの靴が160点以上を展示する。マリリン・モンローさんが1959年に愛用していた「フェラガモの靴」、シャンパングラスがイメージとなった「ガラスの靴」など珍しい作品も同展の魅力の一つ。

 中でもレディー・ガガさんがアルバムで着用した日本人デザイナー・マサヤクシノさんの作品「Chimera(キメラ)」、「Stairway to Heaven(天国への階段)」が、斬新なデザインと彫刻のような美しさが注目を浴びている。クシノさんの作品を見た女性は「もう3回来た。私は服のデザイナーだけど、何回来ても刺激をもらえて勉強になる」と話す。

 クシノさんは「世界のさまざまなブランドに混ざり、素晴らしい展示に参加できた事を嬉しく思っている。 これからさらに海外で活躍できるように、感動と驚きを与えるような靴を作りたい。2015年はニューヨークで個展ができるように頑張ります」と明かした。

 開催時間は、水曜=11時~18時、木曜=11時~22時、金曜~日曜=11時~18時。 3月1日まで。

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