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ニューヨークのフィットネスクラブチェーンが義援金募る-運動して被災者支援

「Work out to help out」キャンペーンのサイン

「Work out to help out」キャンペーンのサイン

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 ニューヨークを拠点にフィットネスクラブを展開する「タウン・スポーツ・インターナショナル(TSI)」が現在、東日本大震災支援するキャンペーン「Work out to help out」を行っている。

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 同チェーンは、ニューヨーク・スポーツクラブ(NYSC)の108店舗をはじめ、ボストン(BSC)、ワシントンD.C.、(WSC)フィラデルフィア(PSC)、海外はスイスの3店舗と計160店舗を展開する。

 今回のキャンペーンは、「運動して(work out)支援しよう(help out)」という趣旨の下、新規会員を対象に実施。入会費の25ドル全額を赤十字に寄付する。アメリカ国内の店舗のみをキャンペーン枠とし、店頭とオンラインで受け付ける。

 同チェーンのロバート・ジアルディーナ社長は「TSIは震災で亡くなられた大勢の方々を追悼する。一連の災害で受けた被害から日本が復興に向けて必要なところで、できる限りの援助をしたい」とコメント。

 今月17日から始まった同キャンペーンの「月曜(21日)までの寄付金総額は約5万ドル(約404万7,000円)」とNYSC広報のリサさん。各店の入り口ドアと受け付けカウンターに「Work out to help out」のサインを掲げ、健康意識の高いニューヨーカーに寄付を呼びかけている。

 今月28日まで。

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