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NYの老舗ジャズクラブ「ブルーノート」、震災復興支援ライブ開催へ

「ブルーノート・ジャズ・ベネフィット・フォー・ジャパン」のフライヤー

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 ニューヨークの老舗ジャズクラブ「ブルーノート(Blue Note)」が4月18日・19日、東日本大震災の復興支援ライブ「ブルーノート・ジャズ・ベネフィット・フォー・ジャパン」を「ハイライン・ボールルーム(Highline Ballroom)」(431 W 16th Street, New York)で開催する。

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 過去23年間で日本各地で展開してきたブルーノートは現在、東京と名古屋に店を構えるなど、日本と深い関係を築いてきた。「できる限りのことをして助けになりたい。ニューヨークのジャズコミュニティーが集結するこのイベントで協力意識を高め、日本復興への基金を集めたい」とオーナーのスティーブン・ベンスーザンさん。

 2日間にわたり行われる同ライブには、マッコイ・タイナーさんやロン・カーターさん、秋吉敏子さんなどのジャズアーティストをはじめ、ルネ・フレミングさんやマデリン・ペルーさん、カーリン・アリソンさんなどのボーカリストが多数参加する。

 ジャズベーシストのカーターさんは「日本の一刻も早い復興を祈り、自分ができる限りのことをしたい。日本のジャズファンは私の音楽にとって最も大切で、長年の支持に感謝している」と話す。

 チケット売り上げの全額を、アメリカを拠点に世界的に活動する非営利団体「ディレクト・リリーフ(Direct Relief)」が設ける「ジャパン・リリーフ・アンド・リカバリー・ファンド(Japan Relief and Recovery Fund)」に寄付する。

 開演は19時と23時。チケットは、前売り=45ドル、当日=55ドル。先着順にディナーテーブルも用意する(注文最低額10ドル)。

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