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NYのガソリンスタンドに「羊の群れ」-限定アート展示「シープ・ステーション」

ニューヨークの一角にほのぼのとした雰囲気が広がる Photo: Thomas Schauer

ニューヨークの一角にほのぼのとした雰囲気が広がる Photo: Thomas Schauer

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 マンハッタンのチェルシーにあるガソリンスタンド跡地「ゲッティー・ガス・ステーション」(239 10th Ave.)でパブリック・アート「ザ・シープ・ステーション」が期間限定で展示されている。

街角のパブリック・アート

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 跡地は不動産開発者かつアートコレクターのマイケル・シボーさんが所有し、シボーさんのコレクションである25体の羊が飾られている。羊はフランスの彫刻家フランソワ・ザヴィエ・ラランさんの作品で、彼の象徴的な作品の一つとして知られている。ガソリンスタンドがそのまま残された跡地の中には本物の芝生がひかれ、飾られた羊の群れが周囲とは一風違う雰囲気をつくり出している。

 同ロケーションはシボーさんが高級住居を建てるために購入したため、将来的には建物の中に組み込まれてしまう。シボーさんは「たくさんのアートがあるハイラインで多くの人にこの野外展示を楽しんでほしい」という思いで期間限定の公開に踏み切った。

 ニューヨークの一角に現れたパブリック・アートにニューヨーカーの一人は「ガソリンスタンドに羊というギャップが面白い。見てるとほのぼのとして癒やされる」と話していた。

 展示は10月20日まで。

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