ニューヨークの「CANOE STUDIOS(カヌー・スタジオ)」(601 W. 26th St.)で2月20日~22日、「LINGERIE FASHION WEEK(ランジェリー・ファッション・ウイーク)」が開催された。数多くのブランドが参加する中、20日にはニューヨーク発の日本製ランジェリーブランド「Bradelis New York(ブラデリス・ニューヨーク)」が2014年春夏の新作を披露した。
ランウェーショーには約300人の観客が詰め掛けた。ニューヨークに3店舗を構える同ブランドは若い女性を中心に人気を集めており、現地在住の日本人も集まった。ショーの始まりとともに、同ブランドの下着を身に着けたモデルが女性らしいセクシーかつかわいい新作を披露。理想のボディーラインを形成する補整下着として支持が高い同ブランドの下着には、女性のみならずファッション好きの男性もカメラを片手に注目する姿が見られた。モデルがさっそうと歩く姿に思わずため息をついたり、「きれい」とつぶやいたりする女性も。
観客のキャシーさんは「今年初めてBradelisのショーを見に来た。デザインがかわいく、モデルさんが着てるとさらに魅力的に見える。店舗にも行ってみたい」と話した。
会場にはほかの下着メーカーやランドリー商品などのブランドも集まり、商品を紹介。中でもひときわ注目を集めたのが、2010年に販売開始したストラップレスパンティー「Shibue Couture」。女性のファッションを魅力的に見せるために開発され、素肌に直接貼り付けるのが特徴。ハリウッドセレブやモデル業界では下着のラインが見えないと評判が高く、会場に訪れた女性たちは興味津々に商品を手に取っていた。