毎年恒例のダンスイベント「DANCE PARADE NEW YORK(ダンス・パレード・ニューヨーク)」が5月17日、イーストビレッジで開催される。今年で8回目を迎える同パレードは年々参加団体が増えており、現在ではニューヨーク最大級のダンスイベントとして知られている。
世界中から150以上のグループと、約1万人ものダンサーが参加する同パレード。ヒップホップやバレエ、伝統的なアフリカ民族の踊り、日本のよさこいなど、それぞれの文化を生かしたスタイルのダンスを披露。パフォーマーは、踊りながらブロードウェーを21番ストリートから8番ストリートまで南下し、「Tompkins Square Park(トンプキンス・スクエア・パーク)」(500 E 9th St.)を目指していく。
同パレードの名物として知られるのが「NYDP(ニューヨーク・ダンス・ポリス)」というボランティア団体。毎年パレード当日に警察官のコスプレをしながら盛り上げ、警備・取り締まりに当たっている。現在では彼らの活躍もパレードの中の見せ物の一つとして、参加者や見物客に親しまれるようになった。
パレード後は、最終地点の「Tompkins Square Park(トンプキンス・スクエア・パーク)」でダンス・フェストを開催する。4つのステージ公演に加え、一般人が無料で参加できるダンス・レッスンや、社交ダンスが予定されている。
開催時間は、パレード=13時~15時、ダンスフェス=15時~19時。