ニューヨークでは本格的な夏が到来した。マンハッタンのセントラルパークでは、ニューヨーカーがジョギングやサイクリングなどをして楽しんでいる。
パーク内にある羊の放牧場「シープメドウ」は4月~10月に一般開放され、夏の時期は特にたくさんの人でにぎわう。休日は家族連れでアクティブに遊ぶ人や、シートを広げてピクニックをしたり、昼寝をしたりしながら日光浴を楽しむ人の姿が目立つ。一見どこにでもある夏の公園のようだが、その中の多くの人は水着姿。まるでビーチのような光景が広がっている。
人々は広場に着くとすぐに服を脱ぎだし、水着一枚になる。背景が木々や芝生ということ以外、ビーチで見る光景と変わらない。毎年夏になると同パークへ日光浴に訪れるという女性は「ビキニ姿になると心も体も開放的になる」と話した。また、「日光浴をするのに服を着ている方がおかしい」との意見も。それぞれが自由に、思い思いの夏を満喫している。