ニューヨーク市内の天ぷら専門店「Tempura Matsui」(222 E. 39th St.)が7月14日、1周年を迎えた。
同店はニューヨーク市内に和食レストラン「大戸屋」など4店舗構える「AMERICA OOTOYA INC.」が昨年出店。オープン3カ月後にはミシュランガイドのニューヨーク2016年版「The Michelin Guide New York City 2016」で1つ星を獲得し、注目を集めた。
オープン当初は200ドルの10品目コースと240ドルの「天ぷらおまかせ」のみ提供していたが、1周年を迎え3種類の「天ぷら懐石コース」に一新した。「コース1」(140ドル)では、コースの最後に「彩り天重」、「コース2」(180ドル)「コース3」(230ドル)では、「天丼」、「天茶」、または店舗の石臼でひいた香り高い手打ちそばの「天そば」が選べる。「コース3」ではではロブスターを丸々1匹使った「ロブスター天婦羅」を提供する。
1周年を機に、日本の有名料理店「なだ万」で天ぷら職人歴20年以上のキャリアを誇る、近野清史チーフシェフ、加藤慎シェフの2枚看板になったほか、「さらに多くの人に楽しんでもらえるように」と営業時間も拡大した。
営業時間は17時~22時30分。完全予約制。