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NYハーレムで初のキューバ文化交流イベント 米とキューバの関係向上に

開催中のハーレム・ハバナ
Photo credit: harlemhavana.nyc

開催中のハーレム・ハバナ Photo credit: harlemhavana.nyc

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 マンハッタンのハーレム地区で現在、キューバのアーティストが出演する「Harlem Havana Music & Cultural Festival(ハーレム・ハバナ・ミュージック&カルチュラル・フェスティバル)」が行われている。

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 同フェスティバルは、アフリカンアメリカンやヒスパニックで栄える同地区で1カ月にわたり行われる推進イベント「Harlem Week(ハーレムウイーク)」の一環。同地区とキューバの首都ハバナの芸術活動のつながりを祝い、音楽やアート、ファッション、教育、食文化の交流を目的とする。米下院議員ランゲルさんとハーレム商工会議所による努力から初開催にこぎ着け、今後も年に1度開催する。

 ハバナの有名な芸術家やダンサー、シェフなどが参加。出演者の一人、サクソホン奏者セサル・ロペスさんは「ハバナ・アンサンブル」として2004年に訪日し、公演したこともある。

 今年3月にはオバマ米大統領がハバナを訪問。グラミー賞受賞の米ミュージシャン、スモーキー・ロビンソンさんは「ハバナは私にとって素晴らしい人生経験だった。このハーレムとハバナの関係が、米国とキューバを自由に行き来できる未来につながることを期待している」と話す。来年2月には米アーティストたちもハバナを訪問し数々のイベントに参加する予定。

 今月21日まで。ハーレムウイークは27日まで。

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