「マクドナルド」デザイン革命 - ニューヨークに登場

「アーバン・リデザイン」でカラフルに改装された店内

「アーバン・リデザイン」でカラフルに改装された店内

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 ニューヨーク市ユニオンスクエアにあるヨーロッパ風内装デザインの「マクドナルド」(541 Avenue of Americas, New York)が現在、話題を呼んでいる。近年全米の約14,000のチェーン店で行われた改装工事で、同店は全米初の「アーバン・リデザイン」と呼ばれるデザインを取り入れている。

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 欧州では、「リデザイン」が数年前から行われており、経済不況による影響を受け、全世界で同FCの売り上げが伸び悩むなか、10月に6.4%の売り上げ上昇が報告され、デザインがもたらす集客効果が理由として考えられている。

 同店の内装設計デザインを手掛けたのは、2006年にフランスの「マクドナルド」の内装デザインを担当し、高く評価を受けたインテリアデザイナーのフィリップ・アヴァンジさん。空間を生かしたデザインの店内には、フラットスクリーンのテレビ、無料インターネットを完備。デンマークのデザイナー・アルネ・ヤコブセンさんデザインの「エッグ・チェア」をはじめ、カラフルな家具を使用したシートは186席を用意する。

 利用客の一人であるウィルさんは「インターネットが使えてとても便利。快適なので頻繁に利用している」と話し、ラップトップを広げEメールをチェックする。大小さまざまなサイズのテーブルが設置し、幅広い用途の客に対応できる店内レイアウトが特徴だ。

 24時間営業。

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