「The World’s Largest Dinosaurs」展を開催しているニューヨークのアメリカ自然史博物館(Central Park West at 79th Street, New York)が現在、メーンアトラクションである恐竜のニックネームを公募している。
4月16日から始まった同展では、世界最大級の恐竜の模型や実物の骨の一部、卵のレプリカなどを展示するほか、恐竜の生体構造や食料、生活背景などの生態系を詳しく学べる内容となっている。そのほか、レプリカではあるが恐竜の骨を発掘体験できるコーナーなど、観客が実際に参加できるアトラクションも用意。
中でも一番の目玉は、全長約18メートル、首の長さが約9メートルの恐竜「マメンチサウルス・ホチュアネンシス」の実物大模型。独自のツイッターアカウントを持ち、ユニークなつぶやきで人気を集めているが、本名が長過ぎるため現在ツイッターのアカウントを「巨大な恐竜」を意味する「Giant_Dino」としている。同館ではその回避策としニックネームの一般公募に踏み切った。
公募は今月25日で締め切った後、同館により3つの候補案まで絞り込み、その後一般投票でニックネームを決める。最終候補の考案者3人には、巨大恐竜グッズを贈るほか、名付け親にはiPod Touchも用意する。ニックネームの発表は6月7日。
開館時間は10時~17時45分。入場料は、大人=16ドル、子ども(2歳~12歳)=9ドル、シニア/学生=12ドルなど(プログラムにより追加料金あり)。2012年1月2日まで。