ワシントンD.C.を中心に活動している2人組ユニットBluebrainが10月4日、リスナーの場所によって音楽が変化するサウンドトラック「Listen to the Light」のiPhone・iPadアプリを発売する。
セントラルパーク内で再生した際、iPhone・iPadに内蔵されたGPS機能により位置情報が認識され、リスナーがいる場所によって再生される音楽が変わる仕組み。
セントラルパーク内の数百の場所がタグ付けされており、リスナーの歩く場所が変化すると再生される音楽も変わり、リスナーが選んだ道によってリズム、メロディーや楽器なども変化する。
ワシントンD.C.のNational Mallでのアルバムに続き2作目となる同作品。今回、2人が多くの時間を過ごしたセントラルパークで、実際に彼らが歩き気付いた事や感じた事、聞いた事を音楽としてまとめた。
「今まで作ってきた作品の中で最もチャレンジングなものであると確信している。世界で最も美しく観光客の多いセントラルパークで、僕たちの音楽を楽しんでもらえる事にとてもわくわくしている。たくさんの人に聴いてもらえれば」と2人は話す。
1ギガバイト以上のサウンドトラックは事前のダウンロードが必要。セントラルパーク付近にあるアップルストアの無料Wi-Fiを利用してダウンロードする事も可能。