ディズニーが携帯アプリ「ディズニー・メモリーズ(Disney Memories)」を発表し、ディズニーストアのタイムズスクエア店と連動したキャンペーンを展開している。
アンドロイドOSとiPhone、iPad2にも対応する同アプリは、その場で撮った写真またはライブラリーから写真を選び、ディズニーのロゴやキャラクターの帽子、ミッキーの耳、フォトフレームなどの装飾アイテム「ステッカー」を重ね、指で動かしデコレートするというもの。
完成した写真は、ディズニーの特設ウェブサイト「Let the Memories Begin」にポストしたり、Eメールやショートメール、フェイスブックやツイッターで共有したりできる。
ステッカーは、同アプリにデフォルトで付属しているもののほか、GPSを使いIMAXシアターなどのサービス提供場所付近に行くと新しいステッカーをアンロックし入手できる。今回は、アプリのリリースに合わせて特別に、タイムズスクエアのディズニーストアではミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダック、フック船長など、10種類のキャラクターのステッカーを提供。実際にディズニーランドに足を運んだように、バーチャルキャラクターと並んで写真が撮れる。
「現在はアンドロイドのみで提供しているが、iPhoneでの提供も近々予定している」とディズニーストアのタイムズスクエア店スタッフ。iPhoneでの提供開始日は未定。
同アプリがリリースされた18日は、店頭の大画面で拡張現実を使ったPRも2日にわたり実施。ストリート上で動いたり踊ったりするディズニーキャラクターが画面に写し出したほか、一緒に記念撮影ができる限定イベントも行った。
タイムズスクエア店でのコンテンツ提供サービスは2012年末までを予定。