ニューヨークのマンハッタン各所に、サッカーのデビッド・ベッカム選手の下着姿の巨大メタリック像が突如「出現」し、話題となっている。
スウェーデンのファッションブランド「H&M」の男性下着コレクション「ザ・デビッド・ベッカム・ボディーウエア」の期間限定キャンペーンのため、8月16日に設置されたもの。5番街のストア(640 5th Avenue and 51st Street)をはじめとする3店舗と、フラットアイアン地区(23rd Street and 5th Avenue)など屋外の3カ所に1体ずつ、合わせて6体が置かれた。ニューヨークのほか、ロサンゼルスとサンフランシスコにもそれぞれ1体ずつ設置されている。
同下着コレクションは今年2月にスタート、44カ国の約1800店舗とオンラインで販売している。そのキャンペーンとあって、全長約3メートルと巨大なベッカム像は下着1枚だけの姿。デザインの一部も手掛けたベッカム選手は、「H&Mのザ・デビッド・ベッカム・ボディーウエアの新しいキャンペーンにわくわくしている」とコメントを寄せている。
像の設置期間中、携帯アプリ「インストグラム」を使った写真コンテストも開催。ベッカム像との記念写真を同アプリで撮り、ハッシュタグ「#HMBeckham」を付けて投稿する。グランプリ受賞者にはH&Mのギフトカード(1000ドル相当)やミニチュアベッカム像、ベッカム選手のサイン入り下着などが贈られる。
ベッカム像の設置、コンテスト応募は、共に今月31日まで。