女子プロテニスの人気選手、マリア・シャラポワさんのキャンディーブランド「Sugarpova(シュガーポワ)」がニューヨーク5番街の百貨店ヘンリ・ベンデル(712 5th Avenue)で売り出された。
全米オープンテニス開催に合わせ、8月20日にシャラポワさん自身が店頭で発表。同キャンディーは、シャラポワさんの楽しくファッショナブルで魅力的な側面を、甘いキャンディーで表現している。「スポーティー」「シック」「生意気」など12のテーマで、唇やハンドバッグ、ハイヒール型のグミ、テニスボールのガムなど遊び心あふれる反面、高級感あるキャンディーに仕上げた。ブランディングとパッケージデザインは電通が担当した。
ニューヨークで唯一取り扱うヘンリ・ベンデルでは、ウインドーディスプレーにも同キャンディーを起用し、店内ではガラス越しに外から見える入口付近で陳列販売。トレードマークの大きな唇のイラストや色鮮やかなデザインに足を止める歩行者も多い。中でも、テニスボールのガムはすぐに完売する人気ぶりだ。
ディスプレーを見て店内に入った、サンフランシスコ在住のレイ・マーケリアンさんは「今日初めて知った。グルメなサワーグミといった感じでおいしい」と、購入後、早速味見していた。
売り上げの一部は、子どもたちの夢の実現支援を目的にシャラポワさんが設立した「マリア・シャラポワ基金」に寄付される。
同キャンディーはオフィシャルサイトでも販売する。