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NYで大規模「ワイン&フードフェス」-フードセレブも登場、飢餓撲滅支援

4日間で約100のイベント
(昨年の様子)

4日間で約100のイベント (昨年の様子)

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 2万軒のレストランがあると言われる食の都・ニューヨークで10月11日、「New York City Wine & Food Festival(ニューヨーク・シティー・ワイン&フード・フェスティバル)」が始まった。

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 同フェスは毎年10月の初めに開催され、今年で5回目。14日までの4日間にわたり、ディナーやブランチといった食事の提供はもちろん、料理セミナーやトークショー、ワインやビールのテイスティングなど、バラエティーに富んだ食のイベントが市内各所で繰り広げられる。

 「フードセレブ」と称される豪華な顔ぶれが多数参加するのも同フェスの特徴。11日は、シェフでベストセラー作家でもあり、エミー賞を受賞した著名な料理紀行番組でホストを務めるアンソニー・ボーディンさんや、日本でも放送され話題になった米フードチャンネルの料理番組パーソナリティー、ジャーダ・デ・ラウレンティスさんなどが登場。それぞれの会場を沸かせた。

 同フェスのキャッチフレーズは「食べる。飲む。飢えを終わらせる。」。これまでに上げられた500万ドルを上回る収益は全額、食料配給などの慈善事業を行う「Food Bank For New York City(フード・バンク・フォー・ニューヨーク・シティー)」などの団体に寄付されている。

 チケットの購入は、ウェブまたは電話で申し込む。価格はイベントによって異なる。すでに多くのイベントが売り切れとなっているため、関係者は早めの購入を呼び掛けている。

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