マンハッタンの「アメリカ自然史博物館」(Central Park West at 79th St)に11月25日、折り紙で飾られたツリー「Origami Holiday Tree(オリガミ・ホリデー・ツリー)」が登場する。
館内に設置される約4メートルの巨大クリスマスツリーは色とりどりの折り紙で飾り立てられ、毎年話題を呼んでいる。「ウィキッド・ワイルド・ワンダフル」がテーマの今年は、館内で公開中の企画展「The Power of Poison(ザ・パワー・オブ・ポイズン)」からインスピレーションを受けた。テーマに沿った毒蛇や毒キノコ、タランチュラ、サソリなど自然界で毒を持つ生き物がモチーフの折り紙が飾られる。
ツリーに飾る500個のオーナメントは、6月から世界中の折り紙アーティストや折り紙愛好団体「Origami USA(オリガミ・ユーエスエー)」のボランティアによって制作された。開催中にはボランティアによる折り紙の体験コーナーが設置され、大人から子どもまで日本の文化に触れることができる。
開館時間は10時~17時45分。入場料は、大人=22ドル、シニア・学生=17ドル、子ども=12ドル。展示期間は2014年1月12日まで。