マンハッタンのセントラルパークからブルックリン・ブリッジまでの11キロを歩行者天国として開放する「サマー・ストリート」が、今年も8月2日から始まった。土曜限定で行われる同イベントに、市内から集まった人々は大いににぎわった。
パークアベニューを封鎖した歩行者天国には5カ所にわたって休憩地点やアクティビティ、イベントなどが設けられ、マンハッタンでは最長の歩行者天国として知られている。道中にはトランペットを演奏する人や、ジャグリングをする人、さらに犬専用の遊び場で楽しむ人など、大勢の人々で盛り上がった。大きなイベントとしてバンド演奏やミュージカルなども行われている。本来、歩行者が入ることのできない場所を歩くことができ、グランドセントラル駅のタカを間近でみることもできる。
開催時間は7時~13時。今月9日と16日にも開催し、日によりヨガやボディーアートといったイベントを予定する。