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NY舞台の映画がベルリン国際映画祭出品-日本人監督のデビュー作

「Out of My Hand」リベリアの樹林にて

「Out of My Hand」リベリアの樹林にて

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 ニューヨーク在住の福永壮志監督による長編デビュー作「Out of My Hand」が本年度ベルリン国際映画祭に出品され、パノラマ部門でプレミア上映することが決まった。

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 同映画祭のパノラマ部門は、個性的で作家性の高く優れた幅広い作品を上映することで知られている。のちに名をなす監督のデビュー作も紹介されており、近年の日本映画界では2010年に行貞勲監督の「パレード」がノミネートされ話題となった。

 リベリアからニューヨークに移住したタクシードライバーの人生を描いた同映画は、リベリア政府の公式支援を得た史上初の映画となった。2013年にリベリアで撮影が行われ、その後資金不足で制作が一時中断したものの、2014年にクラウドファンディングを行いニューヨークまでの撮影を終えた。

 ベルリン国際映画祭では2月7日、11日~13日にかけ上映される。

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