ニューヨーク市内にある建物を見学する「Open House New York(オープン・ハウス ・ニューヨーク)」が10月17日・18日に開催される。
同イベントは多くの人にニューヨークを探索、発見し、ニューヨーク市を作り上げている建築物に親しんでもらうため毎年開催されている。今年、新たに同イベントに参加する建物も多くあり、50年におよぶリノベーションを終えた市役所や、モダニストの「Colston Hall」、「Meister Hall」や「Begrisch Hall」のほか、Googleニューヨーク本社も参加する。
食品を扱う会社の生産ラインなどの見学も可能。同イベント取締役のグレゴリー・ウェスナーさんは「2015年のオープンハウスリストはこれまでと比べても胸踊るものであり、なおかつニューヨーク市にとって重要な空間を見ることができる」と話す。
現在、並ばずに建物に入れるパスポートを販売中。全参加リストは10月初旬に公開される。