イタリアの菓子メーカー・Ferrero社が販売するヘーゼルナッツ風味のチョコレート・スプレッド「Nutella」のカフェが11月14日、ニューヨーク・イーストビレッジ(116 University Place)にオープンした。
同ブランドは、ココアとヘーゼルナッツ、パーム油、砂糖などを原材料としており、甘さと香ばしいナッツの風味が特徴。1964年にイタリアで誕生し、ヨーロッパで人気を博した後、オーストラリアやアメリカにも広がった。発売から50年以上を経た現在では、160カ国で販売され、世界中の人々から愛されている。
アメリカ国内のNutellaカフェとしては、2017年にオープンしたシカゴ店に続き2店舗目。オープン初日には、開店前に100人以上が集まり行列を作った。
店内は、ダークブラウンの木目や赤、白を基調とした内装で、Nutellaのロゴやパッケージをイメージした雰囲気に仕上げた。
ほぼ全てのメニューでNutellaを使っており、パン・サンドイッチなどの軽食やデザート、ドリンクを提供。フルーツを使った色鮮やかなデザートのほか、チアシードやヘンプシードなどを使った健康志向のメニューも用意する。価格は、クレープ=5.95ドル~、チア・ヘンプ・シード・パフェ=7.95ドル~など。
営業時間は7時~21時(金曜は22時まで、土曜は8時~22時、日曜は8時~21時)。