ニューヨーク・ノリータに6月18日、ポルトガル発のチョコレートケーキ店「O Melhor Bolo de Chocolate do Mundo」（55-A Spring Street）がアメリカ初出店した。ポルトガル語で「世界で一番おいしいチョコレートケーキ」の意味を持つ店名は「The Best Chocolate Cake in the World」の名で親しまれる。

　同店のチョコレートケーキは、クリスピーチョコレートのメレンゲとチョコレートムースを交互に重ねた生地で、小麦粉を使わない素材が特徴。カカオ55％の「トラディショナル」と70％の「ビタースイート」の2種類を販売する。

　創業者のシェフ・カルロス・ブラズ・ロペスさんは、ポルトガルのレストランで同チョコレートケーキを提供し、その後ブラジルに同店を開店ことで更なる人気を集め、今回ニューヨークに進出した。ニューヨーク在住のポルトガル人・のアドリアノ・カレ・ルーカスさんが投資銀行家のキャリアを生かし、カルロスさんと提携をしながらフランチャイズ展開を予定している。

　店内には10席のシートを用意し、「Counter Culture Coffee」のコーヒーやサンドイッチ、ジェラートを販売する。チョコレートケーキは、スライス（6.5ドル）、サイズ9（36ドル）、サイズ11（55ドル）。を用意

　営業時間は8時～23時。