米で活躍する日本人審判を追ったドキュメンタリー映画-NYで上映会

監督兼プロデューサーの田中隆行さん(写真提供:田中隆行さん)

監督兼プロデューサーの田中隆行さん(写真提供:田中隆行さん)

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 ローワーイーストサイドの「Anthology Film Archives」(32 2nd Avenue, New York)で11月10日、アメリカで活躍する日本人審判をテーマにしたドキュメンタリー映画「Samurai Umpires in the USA」の一般上映会が開催された。

 同作品は、マイナーリーグベースボール(以下MiLB)で日本人初となるTriple-A昇格を果たした平林岳さんを含む6人の日本人審判に密着。日本とアメリカの審判システムの違いや苦悩を通し、彼らが目標とするメジャーリーグへの挑戦を描く。昨年夏から制作が始まった同作品は、アメリカ10州にある野球場と東京を舞台に撮影された。

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 MiLB公式ウェブサイトでも紹介された。同会場を訪れた監督兼プロデューサーの田中隆行さんは、審判というテーマを取り上げた理由について、「昨年メジャーリーグでビデオ判定が導入されたことに興味を持ったのがきっかけ」と話す。

 上映会では、一般客対象に無料予約を受け付け。多くの日本人客が会場に足を運んだ当日は日本語ナレーション版(英語字幕付き)を上映。10月25日の上映会では、英語ナレーション版が上映された。

 ニューヨークでの上映会開催について、「自分で開かない限り、映画祭に出品することしかない。選ばれなかったらそれまで」と田中さん。日本帰国を控える自分の区切りと話す。上映は観客の拍手で幕を閉じた。

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