「無印良品」のトートバックがアート作品に-NYのギャラリーで企画展

クリエイティブなオリジナルトートバックが並ぶ

クリエイティブなオリジナルトートバックが並ぶ

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 ニューヨーク市ブルックリン区、ウイリアムズバーグ地区の画廊「フィギュアウォークス」(168 North 6th Street Williamsburg, Brooklyn)で開催されているオリジナルトートバック展「ザ・フューチャー・フィギュア」が11月6日から始まり、13日にオープニングレセプションが開催された。

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 ニューヨーク在住で主催者の現代美術アーティスト斉藤清光さんは、日本とニューヨークの画廊の協力を得て同展を開催している。昨年夏、故郷・岡山の画廊で開催した「オリジナルトートバック展」には、岡山から60人、ニューヨークから40人のアーティストが参加。同展が好評を得、今年7月に開催された長野県長野市に次いでニューヨークで開催している。

 アートの題材に「無印良品」のトートバックを起用した経緯について、斉藤さんは「環境への関心(エコ意識)を高めるとともに、日用品をクリエートすることによりアーティストの作品がもっと身近になり、皆に作品を楽しんでもらいたい意志が込められている」と話す。

 斉藤さんのほか、フィギュアウォークスのランダル・ハリスさん、長野・松野館ギャラリーの山岸きよみさんの3人が、友人関係や一般公募で集めた作品は、ニューヨークからは、フィギュアウォークスの作家25人、斉藤さんの友人関係25人。スペイン・バルセロナ5人、東京・長野・岡山の作家約65人の計約120人が参加する。

 最高値のトートバックは、スペインのホアン・タラングさんの作品で2,000ドル(約17万8,000円)、日本人アーティストでは、西山タカスケさんと布施綾子さんの作品で、いずれも1,670ドル(約14万9,000円)の値がついている。

 営業時間は金曜~日曜の13時~18時。入場は予約が必要。12月20日まで。

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