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ニューヨークで「インターナショナル・ピクル・デー」-珍しいピクルスの試食も

珍しいピクルスが並ぶ「インター・ナショナル・ピクルス・デー」、2009年の様子。

珍しいピクルスが並ぶ「インター・ナショナル・ピクルス・デー」、2009年の様子。

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 ニューヨーク・フード・ミュージアムは10月17日、マンハッタン・ロウアーイースト・サイド(以下LES)Broome Streetの駐車場(Essex・Ludlowの間)とストリート(Orchard・Ludlowの間)で第10回「New York International Pickle Day(インターナショナル・ピクル・デー)」を開催する。

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 ユダヤ系移民が多い同エリアでは、ピクルス作りが最盛期を迎えた1900年初頭から、ニューヨーク・ピクルス産業の中心地として知られるようになった。1910年創業の「Pickes Guys(49 Essex Street)」は、現在も同エリアを代表するピクルスの老舗として人気を集めているが、近年のレント高騰など変わりゆく時代の影響を受け店舗数は減少、同時期にオープンした名店「Guss Pickes」はブルックリン区へ店を移した。

 一般的にキュウリのピクルスが市場の大半を占めているが、同イベントでは大根、トマト、オクラ、レタス、ニンジン、豆、タマネギ、ライム、マンゴーなどの青果類や、肉・魚・卵などの珍しいピクルスを試食できるほか、ピクルスを使った料理レシピやキムチ作りの実演など、各種催しを予定する。

 LESビジネス・インプルーブメント・ディストリクト取締役のボブ・ザッカーマンさんは「ピクルス・デーは、ニューヨークに伝わる重要な食の歴史に目を向ける機会になれば」と期待を寄せる。

 開催時間は11時~16時30分。入場無料。

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