今年初となる「ベジタリアン・フード・フェスティバル」が4月3日、チェルシーの「The Altman Building」(135 W 18th Street, New York)で開催される。
食通、菜食主義者、ビーガン、地元産の食材しか食べない「ロウカボー」、時によりベジタリアンフード以外も食べる「フレキシタリアン」など、健康的な生活習慣を目指す全ての人を対象に開かれる。
会場では、NY市内でもトップのベジタリアン・レストランやフード・カンパニーが用意するベジフードが試食できる。幅広い種類の野菜を中心とした食事や商品の説明、世界的に知られる著名人による講演のほか、ライブミュージック、フードコンテストも予定されている。
同イベントプロデューサーのニラさんは「ベジタリアンフードのイベントとしてだけでなく、何か新しい生活スタイルや栄養について学べるといった多次元で膨大なスケールのイベントをNY市は望んでいると思う」と話す。
NYには菜食主義者が多く、関連する活動も多い。動物保護に収益の100%を寄付する「レスキュー・チョコレート」のサラさんは「ビーガンフードのプロデューサー、レストラン、著名人たちはもっと注目される必要がある。今回のイベントには全てのベジタリアンフード、栄養士、セレブシェフ、生活スタイルコーチが1カ所に集まる初の機会」と、同イベントへの参加を呼びかける。
開催時間は10時~18時。入場無料。