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ニューヨークのガバナーズ島、今年も一般開放始まる-フェリー航路追加も

アイスクリームコーンの形に似た無人島「ガバナーズ・アイランド」©A. Frieden

アイスクリームコーンの形に似た無人島「ガバナーズ・アイランド」©A. Frieden

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 マンハッタンとブルックリン間に浮かぶ小さな島「ガバナーズ・アイランド」が5月27日から、今年も一般開放される。

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 以前は湾岸警備隊の軍用施設だったため閉鎖されていた同島は、2005年に初めて一般公開されて以来、毎年夏季限定でオープン。ミュージックイベントや、フードフェス、子どもや家族向けのイベント、アート展示など、幅広い年齢層を対象にした催しを企画・開催している。サイクリングやピクニックなども楽しめるなど夏の注目スポットとなっている。

 今年はアクセスの利便性を考慮し、ローワーマンハッタンのバッテリー・マリタイム・ビルディングとブルックリンブリッジ・パーク「ピア6」の2港から無料フェリーが出航。NYのマイケル・ブルームバーグ市長は「ニューヨーカーと観光客含め50万人の訪問を期待している」とコメントしている。

 今年はほかにも「The City Of Dream Pavilion Competition」で優勝したアートパビリオン「Burble Bup」を開設。環境に配慮したリサイクル・再利用可能な材料でできたチューブから成る同施設は、開放期間中の休憩スペースなど人々が集まる場所として提供する。

 開放時間は、金曜=10時~17時、土曜・日曜・祝日=10時~19時(週末と祝日限定)。9月25日まで。

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