ニューヨーク市内のレストランやバーがカクテルを低価格で提供する「NYC カクテルウイーク 2011(NYCW)」が現在、開催されている。
今回が初となる同イベントは、サンフランシスコを拠点にニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴを中心とした、カクテルやスピリッツ関連ガイドサイト「Liquor.com」が企画・主催。15以上の加盟店で、ドリンク2杯とアペタイザーのセットを20.11ドル(約1,600円)で提供する。提供時間は20時~22時以外。
参加店舗には、近年ニューヨーカーの間で人気の高い「Death & Co.」や「Employees Only」「Rye」「Macao Trading Co.」などが名を連ね、店頭で「NYCW メニュー」とオーダーすれば通常1杯約8ドルから、高いところでは15ドル以上するカクテルを低価格で提供する。
「NYCカクテルウイークは、私たちが企画する初の試み。NYトップクラスの素晴らしいバーも参加し、とてもうれしい」とLiquor.comのCEOキット・コディックさん。「サンフランシスコとポートランドでも行う予定。シカゴでも実施したい」(キットさん)と意気込みを見せる。
今年は同イベントに併せて読者プレゼントも実施。抽選で5人にリムジンに乗ってのガイド付きテイスティングツアーと4店舗で楽しめる無料ドリンク、10人に無料ドリンク2杯とアペタイザーセットを進呈した。
売り上げの一部は、食料支援団体「シティ・ハーベスト」やアメリカン・カクテル博物館に寄付される。
加盟店はウェブサイトで確認できる。6月29日まで。