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グリニッジビレッッジに量り売りのクラフトビール専門店-試飲イベントも

「The Growler Station」のアシスタント・マネージャー、ドニー・フォックスさん

「The Growler Station」のアシスタント・マネージャー、ドニー・フォックスさん

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 ニューヨークのグリニッジビレッッジに1月20日、クラフトビール専門店「The Growler Station(ザ・グロウラー・ステーション)」(26 W 8th Street,
New York)がオープンし話題を呼んでいる。

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 コネチカットに本社を置く同店は、今年から生のクラフトビールを量り売りで販売する小売店の展開を開始。注入が簡単で鮮度を保つ特殊なマシンを使用し、好みのビールをグロウラー(ビール瓶)に入れて提供する。ビールの種類は「キャプテン・ローレンス」「ラムシュタイン」など24種類。ルートビア、クリームソーダだるも用意し、300種類にも及ぶボトルビールもそろえる。

 「オープンから来店客の反応もよくとても順調。皆嬉しいコメントを残してくれる」と、アシスタントマネージャーのドニー・フォックスさん。

 1月26日には初となる試飲会も開催。オレゴンのビール酒造「Widmer Brothers Brewing Company(ウィドマー・ブラザーズ・ブルーイング)」の商品をセレクト。同社のインディア・ペールエール(IPA)やバーレーワインエールの試飲を行った。

 近所に住むジョッシュ・オニールさんは「今日が2回目の来店。試飲会があると聞いてまた来た」と、グロウラーを持参して訪れた。「新鮮なビールが持ち帰れるし、友人が家に来た時に喜ばれる」と話す。

 同店ではほかにも、「Brooklyn Salsa Company」のサルサや「Kings County Jerky Co.」の手作りビーフジャーキー、ピクルスなど地元の職人が腕を振るう「ビールのお供にちょうどいい」フードも多数そろえる。

 店頭にはiPadを設置し、クラフトビールの情報が得られる同店のアプリ「Beer Wizard(ビア・ウィザード)」でビールの知識や商品情報も提供する。

 営業時間は11時~22時(日曜は12時~19時)。ビールの価格は4.99ドル~。グロウラーのサイズは946ミリリットル、1.8リットル、2リットルのペットボトル「Beast(ビースト)」を用意。6本パックは6種類のビールを自由に組み合わせることも可能。

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