ニューヨーク市観光局がサポートする「2010年冬・レストラン・ウィーク」が、1月25日から2月7日までの2週間にわたって開催される。
同イベントは、高級レストランの本格メニューを、ランチ24.07ドル、ディナー35ドル(ドリンク代、チップ、税金を除く)のプリフィックス・コースで味わえるもので、観光客、地元住民から好評を得ている。
1992年から毎年2回、期間限定で行われる同イベント。初回から参加する、俳優ロバート・デニーロさん経営のレストラン「トライベッカ・グリル」やロックフェラーセンター内のシーフドレストラン「ザ・シー・グリル」のほか、昨年9月にオープンし今回が初参加となる、電子ワインリストを導入したイタリア料理「SD26&ワインバー」など260店以上のレストランが参加を」予定。
今年は、レストラン20店から日替わりで2店のスープをマンハッタン内で販売する「レストラン・ウィーク・トラック」も企画。トラックの所在地とスープメニュー、金額の情報は、公式サイトとツイッターで更新される。
スポンサーの「アメリカン・エクスプレス」からレストラン・ウィーク参加者へ各種特典を用意するほか、「コカコーラ」「ジェットブルー」は抽選でニューヨーク市内のコンサートやホテル、航空券を進呈する企画も行う。
開催は土曜を除く(一部レストランは日曜も除く)。予約受け付けは今月12日から。「レストラン・ウィーク・トラック」は1月25日~29日、2月1日~5日の11時~16時。