アメリカを代表する国際空港の一つ、ジョン・F・ケネディ・インターナショナル・エアポート(JFK Access Road New York)で4月15日、毎年恒例の「Run on the Runway(ラン・オン・ザ・ランウエー)」が開催される。
ニューヨークの玄関口である空港のメーン滑走路を走ることができるユニークな同イベントは、9時にスタートして5キロのマラソンレースを行う。事前登録なしで、当日の飛び入り参加も可能。終了後は、男女各3位までを表彰し、航空券や野球観戦権などを副賞として授与する。
同イベントを通して集められた資金は、病気や障害を持つ子どもたちのサポートや奨学金、震災被害に遭った国外の犠牲者支援などに充てる。
「the most fun you’ll ever run(かつてない最高に楽しい走り)」をテーマに、JFKロータリークラブが同レースを初めて開催したのは1972年。2000年まではJFKホテルのパーキング、ロマダ・プラザからスタートする10キロレースだったが、公共道路の関係で2002年から現在の5キロスタイルに変わった。イベント開催中は、第2滑走路を使って通常運行する。
参加費用は、一般=25ドル、学生(18歳以下)=19ドル。当日の参加登録は30ドル。ウェブサイトで申し込みを受け付けている。