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NYで北米最大「マルチ・アート」フェス―注目はアジア系女性お笑いコンビ

女性お笑いコンビ「イエロー・ブリック・ウォール」©Flordelino Lagundino

女性お笑いコンビ「イエロー・ブリック・ウォール」©Flordelino Lagundino

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 北米最大規模のマルチ・アートの祭典「ザ・ニューヨーク・インターナショナル・フリンジ・フェスティバル(フリンジNYC)」が8月10日、ロウアー・マンハッタン地区を舞台に開幕する。

「鼓舞組」

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 毎年開催される同フェスは今年で16回目。世界中から集まる劇団やダンスグループなどが190のパフォーマンスを17日間にわたって繰り広げる。会場は「ソーホー・プレイハウス」(15 Vandam Street)や「プレイヤー・シアター」(115 MacDougal Street)など、ロウアー・マンハッタン地区の20カ所の劇場。

 注目は、共にアジア系のシホ・エルスモアさんとマリサ・マルケスさんによる女性お笑いコンビ「イエロー・ブリック・ウォール」。自分たちで脚本も手掛けた「アングリー・ホワイト・メン・プレイド・バイ・トゥー・ハッピー・アジアン・ガールズ」で24人を演じ分ける。2人の公演は「ヒア・アーツ・センター」(145 6th Ave)で全6回を予定。

 日本からは、1弦ギターを6人が同時に弾くなど、従来のギター演奏の幅を超えた自由な音楽を創作している「シックス・ストリング・ソニックス、ザ」や、和太鼓とタップを組み合わせた独特なパフォーマンスでニューヨーカーに定評を得ている「鼓舞組」などが出演する。

 チケットは、前売り=15ドル、当日=18ドル。ウェブで購入できる。今月26日まで。

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