ボランティア団体「Fashion Girls For Humanity （ファッション・ガールズ・フォー・ヒューマニティー」が11月27日・28日、ハリケーン「サンディ」の被災者支援として「The Bowery Hotel（バワリーホテル）」（335 Bowery）でデザイナーセールを開催する。

　同団体は2011年の東日本大震災後、「ファッション・ガールズ・フォー・ジャパン」としてNYファッション業界人らによって設立され、40万ドル以上を寄付した。今回は日本のために多くの寄付をしてくれたニューヨークの人々への恩返しの気持ちを込め、NYのファッション業界で働く日本人が集結し同イベントを開く。

　100人を超えるデザイナーたちが、正価の半額以上値引きした商品のデザイナーセールを行う。主催者の女性は「一人でも多くの方に来場いただき、ファッションアイテムを購入する被災者支援にご協力いただければ」と話す。純益はArchitecture for Jumanity（アーキテクチャー・フォー・ヒューマニティー）とWaves for Water（ウェイブズ・フォー・ウオーター）に寄付される。

　開催時間は、27日＝12時～20時（優先入場は11時～12時）、28日＝11時～19時。入場料は5ドル（優先入場券は50ドル）。