ブルックリンでベスト・クリスマス・デコレーションをするエリアとして知られるブルックリンの「Dyker Heights(ダイカー・ハイツ)」が今年も、壮大なイルミネーションで飾られた。10番街~13番街間の82ストリート~85ストリートの住宅街で見学できる。
同地区はイタリア系アメリカ人が多く居住する高級住宅街で、毎年15万人以上の見物客が訪れる。マンハッタンから出発するツアーも人気があり、冬のニューヨークの隠れ観光スポットになっている。夕暮れから深夜まで、ホリデーシーズンは毎日点灯され、深夜までカメラを手にした見物客が後を絶たない。
各家庭のデコレーションは本格的で、サンタやくるみ割り人形が飾られた家、ディズニーやスヌーピーなどの人気キャラクターに囲まれた家、電動式の回転木馬が置いてある家と、さまざまなデコレーションで見物客を楽しませている。
今年初めて訪れたというテベスさんは「最初は歩いていろいろと回り、その後は車で地区を回った。クリスマスが近づいてるという感じでワクワクする。ブルックリンにはあまり来る機会が無かったが来年もまた来たい。すごくきれいだった」と話した。
ユニオンスクエア発着「Christmas Lights & Cannoli Tour」(大人=55ドル、子ども=45ドル)では、イタリアのお菓子カノーリとホットチョコレートが付いた鑑賞ツアーを行っている。ツアーは12月31日まで。