東京スカパラダイスオーケストラ(以下スカパラ)が4月28日、マンハッタンにあるSTAGE 48(605 W. 48th St.)でニューヨーク公演「TOKYO SKA PARADISE ORSHESTRA 2013 in New York」を行った。カリフォルニア州で開かれたコーチェラ・フェスティバルに出演後、メキシコ公演を終え待望のニューヨーク公演となった。
会場は18時にオープンし、続々と集まってくる観客の8割以上が外国人客で、会場は埋め尽くされた。20時からは2組のバンドの演奏が始まり、場内が熱気に包まれていった。22時ごろに登場したスカパラは、英語であいさつをしたあとに演奏を開始。会場が大きな歓声でと盛り上がりであふれた。途中観客がステージに上がって来るハプニングもあったが、ライブは大盛り上がりのまま続けられた。曲に会わせてジャンプする人や、手拍子をする人など、観客もさまざまな楽しみ方で盛り上がりを見せた。
ニューヨーク在住のクリスさんは「日本から9人のクールなスカバンドが来ると友達に聞いて今日はやって来た。19時から会場にいて、スカパラの登場をずっと待っていた。今日初めて演奏を聞いたけど、本当にクールで楽しいし、パフォーマンスも最高。すぐにファンになってしまった」と話していた。