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インタビュー2013-02-08

ロイズチョコレート、北海道から世界へ届けたい「おいしさ」-ニューヨークで

 北海道のチョコレートやスイーツ製品で有名な「Royce' Confect Co., Ltd (ロイズコンフェクト社)」(本社・札幌)が、昨年12月にニューヨーク第1号店(509 Madison Ave)のオープンを果たした。世界44店舗を構えるロイズ社海外事業部を率いる山崎末映子さんと、今回のオープンに携わったレイディーMのオーナー、ケン・ロマニシュンさんにニューヨーク進出に関して話を聞いた。

Royce' ニューヨーク進出について

昨年12 月にオープンしたロイズチョコレートニューヨーク店

—ニューヨークに進出しようと思われたきっかけ・背景は何ですか?

海外事業部を率いる山崎末映子さん

山崎さん(以下Y):もともと10年前から社長の強い思いがあったのですが、今回ロマニシュンさんとの出会いがあり、パートナーシップを組んでいただいたことにより、昨年ニューヨーク進出が実現できました。

ロマニシュンさん(以下R):10年ほど前に香港にいたときロイズチョコレートと出会い、「この味を自国で広めたい」と強く思い、お話を持ち掛けました。工場に行ったときは衛生管理が完璧だったのがとても印象強く、その徹底ぶりには圧倒されてたことを覚えています。

—ニューヨークのお客さまの反響は? どのようなお客さまがいらっしゃいますか?

レイディーMオーナー、ケン・ロマニシュンさん

Y:生チョコレートという概念がこちらではないのでとても新鮮に受けてもらっていると思います。

R:やはり「日本=良質」というイメージが定着しているため「日本のチョコレート=ハイ・クオリティー・チョコレート」を求めにくるリピーターのお客さまも大変多いと感じます。

—お二人にとって、ニューヨークとはどんな街ですか?

Y:ダイナミックで、オープン、そしてとてもウエルカムな感じですね! こんなインターナショナルな都市で日本のチョコレートを広められることがとてもうれしいです。

R:ニューヨークは国際的でとてもオープンな街で、ダイナミックなカルチャーが集まるところです。私はロスやハワイで育ったのですが、ニューヨークが一番好きですね。

—今後はどのような店舗にしていきたいですか?

R:マディソンアベニュー沿いで多くの高級店が並ぶ中、日本から直輸入した高品質の商品を提供していますが、日本の商品はパッケージのデザインも素晴らしいので、店内も商品を目立たせるよう工夫して配置しています。お手頃でクオリティー重視のチョコレートやお菓子を多くの人に気軽に楽しんでいただけるようなお店にしたいですね。

Y:「高品質でリーズナブル」を重視し続け、今後は他の場所にもどんどん店舗を増やしていきたいです。春にはブライアントパークやウエストヴィレッジにもオープンを予定しています。

—ニューヨーク進出に伴い困難などありましたか?

R:ハリケーン「サンディー」の影響で交通まひになってしまった際は何もできなくなってしまったのでとても困りましたね。

Y:そうですね、ハリケーン「サンディー」の影響で、オープンが遅れたことですね。あとはサービスの仕方もアメリカと日本とではだいぶ違うので、日本のサービス・クオリティーをぶれずに提供することを徹底しています。

—ニューヨーカーに好まれる商品とはなんですか? バレンタインデーにおすすめの商品は?

Y:人気商品はポテトチップチョコレートです。2月11日には、16時から19時の間で生チョコレートやその他の試食も行います。そしてニューヨーク1店舗目のオープンに伴い「ありがとう」の意を込めて、生チョコレートの「Buy 2 Get 1 Free」のプロモーションもあるので、ぜひ多くの方にご来店していただきたいと思います。

—ロイズ社の強みとその基盤となるこだわりとは?おいしさの秘密とは?

Y:北海道の原材料を使用した「北海道の味」を届けること、そして高品質のものをリーズナブルな価格で提供することで「多くの人に気軽に楽しんでいただく」を信念に商品を追求してきました。また、北海道以外にも世界中から厳選した原材料(お酒やカカオ豆など)をふんだんに使った商品などを含め、バラエティーとユニークさに富んだラインアップにもこだわっています。

—北海道から世界に向けてどんなメッセージを発信したいですか?

Y:チョコレートといえばベルギーやヨーロッパの国々が有名ですが、「日本のチョコレート」のおいしさやユニークな商品をどんどん世界に広めていきたいです。「Made in 北海道」の甘さ控えめのチョコレートを世界に広めながら、チョコレートやお菓子以外でも日本のサービス精神や品質に対するこだわり、そしてその他の「日本の良さ」を世界にどんどん広めていきたいですね。

R:こちらで北海道はコロラド州に例えたりしますが、とにかく空気や水がきれいで農業が盛んで、発展していることも北海道と似ている点だと思います。きれいな原産地と原材料に対するこだわりを多くの方々に伝えたいです。私たちが取り扱う商品の多くは、お客さまがギフトとして贈ったり、受け取られたりする「ハッピー」商品です。この「ハッピー」を提供している私たちとしてもとてもうれしくなります。今後も「ハッピー」をより多くの方々に広めて行きたいと思っています。

—ありがとうございました。

About

【プロフィール】
山崎末映子さん
北海道札幌出身。2011年よりロイズ社の海外事業部のグローバル営業兼マーケティングを率いる

ケン・ロマニシュンさん
カリフォルニア州ロサンゼルス出身。家族で経営していたビジネスの後を継ぎ、現在はニューヨークのレイディーM社のオーナーを務める

【ロイズコンフェクトについて】
北海道札幌に本社を構える株式会社ロイズコンフェクトは、1983年に設立。チョコレートを主とした加工品の製造と販売を日本全国で展開。2001年の8月より海外第1号店をシンガポールでオープン後、香港、マレーシア、タイ、フィリピン、上海など、アジアを中心としたグローバル展開を果たす。2012年のニューヨーク第1号店で、北米進出を果たし、今後も幅広いエリアでのグローバル展開と活躍が期待される。

ロイズコンフェクトUSAウェブサイト
http://royceconfectusa.com

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福島県近江町の伝統工芸品「相馬焼」を説明する松永さん Photo Credit: Fellowship for Japan
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