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スターバックスが初の「お茶バー」-ニューヨークに1号店

初となるドリンクサービスを始めた「Teavana」

初となるドリンクサービスを始めた「Teavana」

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 マンハッタンのアッパーイーストサイドに10月24日、スターバックス初のお茶バーとなる「Teavana Fine Teas + Tea Bar」(1142 Madison Ave.)をオープンした。

1号店の様子

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 同店はスターバックスが昨年買収したお茶専門店「Teavana(ティーバナ)」が運営。従来「Teavana」は茶葉やティーセットなどの販売専門店だったが、同店ではそれに加え初めてのドリンクサービスを始めた。「Maharaja Chai Latte(マハラジャ・チャイ・ラテ)」や「Apple Oolong Chia Fresca(アップル・ウーロン・チア・フレスカ)」など一風変わった味が楽しめるほか、最高級抹茶ラテも提供。ドリンク以外にもお茶に合うベーカリーやサラダの軽食も用意する。

 モダンで落ち着いた雰囲気が流れる店内にはスターバックスのロゴは一切なく、スターバックスが出したお茶専門店と知らずに店に来る客も多い。ハワード・シュルツCEOは「これまでコーヒーで実践したことをお茶でも実行する」と話している。

 同店に初めて訪れたニューヨーク在住女性は「コーヒーも好きだけどお茶も色んな香りが楽しめるから大好き。近くに住んでいるから毎日来たくなってしまう。スターバックスはコーヒーだけのイメージだったが、今後はお茶専門店も広範囲で普及していくような気がする」と話ていした。

 ニューヨークが1号店となった同店は今後全米での展開を目指す。11月末にはシアトルに2号店のオープンを予定する。

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