スマートフォンを利用したタクシーサービス「Hailo(ヘイロー)」が12月2日、年末年始に向けて飲酒運転を減らすことを目的とした迎車キャンペーンをニューヨークで始めた。
同サービスはイギリスのベンチャー企業が2011年に開始。スマートフォンでアプリ利用者が位置情報を打ち込むと、最寄りのタクシーが迎車に応じる。事前に登録するクレジットカートでの支払いが可能で、その場で現金やカードを取り出す煩わしさがない。現在はアメリカ、ヨーロッパ、日本を含む主要16都市でサービスを展開している。
今回期間限定で始めたキャンペーンはアメリカの大手ビール会社「ミラークアーズ」とのコラボレーション。企画に参加しているバーに行くと10ドルのヘイロークーポンコードが入手でき、帰りのタクシーで使うことができる。これから年末年始にかけパーティーなどが頻繁に開かれるため、少しでも飲酒運転を減らすことを目的としている。
同キャンペーンはニューヨークのほか、ボストンやシカゴでも始まった。来年1月5日まで。