ニューヨークのタクシー運転手を撮影した2014年度カレンダーが11月に発売され、そのインパクトある写真に話題が集まっている。
「イエローキャブ」の愛称で知られるニューヨーク・タクシーの運転手のみを取り上げたカレンダーの販売は今回が初めて。写真の中にはエンパイアステートビルをバックにリンゴを頬張る姿、上半身裸でタクシーの上にカウボーイのようにまたがる姿や投げキッスをする運転手のさまざまなセクシーショットが収められている。
カレンダーを販売するのは、3万人以上の移民や低所得者への社会奉仕サービスを行っている「ユニバーサル・セトルメント」。市内のタクシー運転手の90%以上は移民によって運営されている。同カレンダーは、移民によって街が支えられていることへの意識向上を目的としたもので、売り上げは移民や低所得者への教育、住居改善の資金として全額寄付される。
ネットのみで販売されている同カレンダーは現在完売し、在庫切れの状態が続いている。
価格は1部14.99ドル。