昨年社会現象にもなった「クロナッツ」を発案したニューヨークのベーカリーストア「Dominique Ansel Bakery(ドミニク・アンセル・ベーカリー)」(189 Spring St.)が3月14日、新商品となる「ミルク&クッキーショット(Milk & Cokies Shot)」の販売を始める。
「ミルク&クッキーショット」は、実寸大ショットグラスの形で外側がサクサク、内側がしっとりとした食感のクッキー。暖かいクッキーの中に、タヒチアンバニラを混ぜた冷たいミルクを注いで食べる。今までにない新たなスイーツとして、早くも地元メディアから注目が集まっている。
フランス出身のシェフ・ドミニクさんは、アメリカ人がオレオクッキーを牛乳につけて食べる文化に驚き、同商品を考案。「みんなミルクとクッキーを一緒に食べるのが好き。だったら、ミルクとクッキーを一緒に食べられるようなお菓子を作ろうと思った。すごくシンプルなアイデアだけど、みんなが楽しめる『アフター・パーティー』のような要素を入れたくて、この商品を作った」と話した。
アフター・スクール・スペシャルとして、15時から販売予定。価格は1つ3ドル。購入は1人2つまでか、8つ入りボックス=25ドルを1つまで。
営業時間は8時~19時(日曜は9時から)。