米国内で初となる猫カフェ「Cat Cafe by Purina ONE」(168 Bowey)が4月24日から4日間限定で、ニューヨーク市内にオープンした。
店内にはソファやテーブルのほか、キャットタワーや猫用のおもちゃが置かれたスペースが広がる。16匹の猫が来店客と戯れるなど自由気ままに過ごし、中には客の膝の上で寝たまま動かない猫もいる。入り口付近にはドリンクや軽食が注文できるカフェスペースを設け、メニューの中には猫のラテアートを施した「cat'achino(キャットチーノ)」も用意する。
ペットフードを取り扱う「Purina ONE」が運営し、猫の健康を今一度見直す「The 28-Days Challenge」のプロモーションの一環としてオープンした同店。カフェ内にいる猫は里親として引き取ることもでき、来店客の中には専門家と話しながらお気に入りの猫を探す姿も見られる。
アジアやヨーロッパではなじみがある猫カフェだが、米国内では初めての試みということもありオープン初日には長蛇の列ができた。同店を訪れたサラさんは「猫は大好きだから友達から聞いて絶対に行こうって思った。入るのに1時間も並んだが、来て良かった。期間限定ではなく常設店としてオープンしてほしい」と期待を寄せた。
営業時間は10時~19時。