開幕を1カ月後に控え、日本代表選手が発表されるなど日本国内でも盛り上がりを見せ始めているワールドカップブラジル大会。ニューヨーク経済新聞では5月12日、サッカー不毛の地と言われる米国での意識調査を行った。
ニューヨーク女性100人を対象に「サムライブルーの中で、イケメンだと思う選手」というインタビューの結果、約30%の女性が本田圭祐選手と回答。柿谷曜一郎選手、内田篤人選手と続いた。「本田選手の金髪がすてき」という声や「内田選手がかわいい」という声が多く、日本女性の間でも人気の高い選手がベスト3に選ばれた。一方で日本のエースとして活躍が期待されている、マンチェスター・ユナイテッド所属の香川真司選手は1人にしか選ばれず、ニューヨーク女性からの人気は低いという結果となった。
「ワールドカップに興味はあるか」という質問に対しては、90%以上の女性が「NO」と回答。米国でのサッカー人気は依然少ないが、日本人の友人や彼氏がいると答えた人の中には、開催を楽しみにしているとの声も。
ニューヨーク時間で6月14日には、日本代表戦のパブリックビューイングが「Ainsworth Park」(111 E 18th St.)で行われる。プロモーション会社O planningが主催する同イベントは、過去さまざまなパブリックビューイングイベントを開催し、ニューヨークの日系コミュニティーでは恒例イベントとなっている。今回は過去最大規模での開催を予定しており、総動員数3000人を想定している。
開場は14日(コートジボワール戦)=20時、19日(ギリシャ戦)=17時、24日(コロンビア戦)=15時。入場料は10ドル。