ニューヨークのジャパン・ソサエティー(333 E. 47th St.)で9月12日、日本のクラフトビールを紹介する「日本のクラフトビールで乾杯!」が開催される。講演会の後には、個性豊かな20種類の試飲会が開かれる。
今回講演を行うのは、英語で日本のクラフトビールの魅力を紹介する書籍「Craft Beer in Japan」を手掛けた関西大学教授のマーク・メリさん。クラフトビールは地ビールのことを指し、大規模生産の大手ビールメーカーとは異なり小規模で造るビール。近年ではその品質の良さと種類の多さから人気が上昇している。試飲会では日本でも取りそろえるのことの難しいクラフトビールが用意される予定。
メリさんは「日本のクラフトビールについてあまり知らない人たちに、その良さを伝えられることをとても楽しみにしている。それぞれの国でどのような違いがあるのかもディスカッションしたい」と語った。