タクシーを止めようと手を上げたニューヨーカーにハイタッチをしていく動画が、インターネット上で話題になっている。
ビデオを制作したのは、ブルックリン在住で、俳優兼映像制作をしているメイア・カルマンソンさん。「ハイファイブ・ニューヨーク」と名付けられた動画には、ニューヨークの街を走りながらタクシーを呼ぼうとしている人を見つけてはハイタッチしていくカルマンソンさんの姿が映されている。通常は見知らぬ人とハイタッチすることがないため、中にはハイタッチされてけげんそうな顔をする人もいるが、笑顔を見せる人やわざと手を下げて遊ぶ人もいる。
この動画を作った理由について、カルマンソンさんは「ニューヨーカーは忙しい日々に追われ、人々は冷たく表情も暗い。日々変わらない生活に面白みを足して笑ってもらいたかった」と話す。地球の裏側の日本にも「Keep smiling(笑顔を忘れずに)」とメッセージを送る。