星の数で格付けをするミシュランガイドのニューヨーク2015年版「The Michelin Guide New York City 2015(ザ・ミシュラン・ガイド・ニューヨークシティー・2015)」が10月1日に刊行された。
ニューヨーク版がデビューして今年で10年目となり、過去最多となる73店が星を獲得した。うち17店舗が初のランクインとなり、ブリックリン区とクイーンズ区からも14店が星を獲得した。
日本食レストランの人気も高く、「Masa(マサ)」が3つ星を維持し、2つ星レストランには「Soto(ソト)」と1つ星から昇格した「Ichimura(イチムラ)」の2店がランクインしている。1つ星レストランを含めると星を獲得した73店のうち12店が日本食レストランとなる。
ミシュランガイドの星の採点基準は料理のみで、内装やサービスは対象外となる。素材の質、技術の高さと味付けの完成度、独創性、コストパフォーマンス、料理全体の一貫性の5つのポイントが料理の評価対象となる。