毎年4月にロウアーマンハッタンで開催される映画祭「Tribeca Film Festival(トライベッカ・フィルム・フェスティバル)」のチケット発売が、4月13日から始まった。
今年で9回目を迎える同映画祭では、多様なインターナショナル作品から、世界に名高いベテラン監督をはじめ、新鋭監督の作品までを一堂に集め、約2週間にわたり一般上映する。4月21日の開催初日に先駆け、一般向けチケットの販売を開始。同映画祭ウェブサイトからオンラインによる販売を行っている。
同映画祭では、「説話」「ドキュメンタリー」「ショウケース」など、9つの部門から成る通常映画上映に加え、3日間の屋外ドライブイン・シアターをワールド・ファイナンシャル・センターで行う。併せて、家族向けのイベントやスポーツ映画ファン向けイベント、パネルディスカッションなども予定。
そのほか、今年から導入された「TFF Virtual(TFFバーチャル)」では、オンラインで長編・短編映画、レッドカーペットの模様などを全米に配信。プレミアムパス購入者はPCでの映画鑑賞が可能になる。今年はさらに、衛星放送とケーブルテレビでのオンデマンド有料放送を実施。特別に設けたチャンネル「Tribeca Film(トライベッカ・フィルム)」で、インディペンデント映画12作品を提供する。
開催期間は4月21日~5月2日。