ニューヨークのグランドセントラル駅(89 E 42nd St.)で2月18日、4回目となる「ジャパン・ウィーク」が開幕した。日本の観光庁と日本政府観光局が主催者となり、観光や文化、食をテーマに、ニューヨーカーに日本の魅力を伝えている。
同イベントは駅構内にあるバンダービルト・ホールで開催されており、各テーマに合わせてブースが設置されている。旅のコーナーでは、日本各地の温泉やお城を案内するほか、来月の北陸新幹線開通に合わせ、北陸地方の見どころ紹介にも力を入れている。来場者は、その場で日本への旅行を予約することもでき、抽選で日本への旅行が当たるチャンスもある。
食のコーナーでは、デパ地下をコンセプトに日本の銘菓を販売。また、ニューヨークでも定番となったラーメンに加え、たこ焼きや大学いもが日本の伝統的ストリートフードとして提供されている。その他にSAKEバーもあり、厳選された日本のお酒19種も紹介されている。
特別プログラムも企画されており、獅子舞、茶の湯、伝統工芸制作などが実演披露される。モデルの植野有砂さんとマリエさんによる、日本のファッションをテーマにした対談も予定されている。
開催時間は10時~20時(金曜は19時まで)。2月20日まで。