ニューヨークのセントラルパークで5月10日に開催される「Japan Day@セントラルパーク」の内容が発表された。

　今年で9回目となる同イベントは、日本文化の紹介とともに、日米市民の交流を深め日系コミュニティーのつながりを広める場となっている。昨年は約5万人の来場者を迎え、好評を得た。

　当日は、公園内の4マイルコースを走る「Japan Run」と、数々のアクティビティーやステージパフォーマンス、フードコーナーから成る「Japan Day Festival」の2部構成となる。「Japan Run」への応募は現在受け付けしており、すでに5000人を超える参加が見込まれている。

　「Japan Day Festival」はバンシェル・エリア（Bandshell Area）が会場となり、書道や歌舞伎の隈（くま）取り、折り紙といった日本文化を体験できるほか、「どーもくん」や「ハローキティ」との記念撮影コーナーも用意。JRが企画するスタンプラリーの参加者には漏れなく景品がプレゼントされる。

　フードコーナーでは、日本のなじみの味が無料で提供される。ニューヨークでも徐々に認知されてきているおにぎりや焼きそばなどの和食を、さらに多くの人々に知ってもらう機会となる。ステージプログラムには、ニューヨークを中心に活動する12組が参加予定。和太鼓、盆踊り、殺陣、空手演武などをはじめ、ダンスやミュージックパフォーマンスと幅広い企画が組まれている。また、小嶋陽菜さんをはじめとするAKB48のメンバー6人も登場する予定。

　開催時間は9時30分～16時。入場無料。雨天決行。