7月から30度を越す真夏日が多くなったニューヨークでは、8月に入ってからも快晴が続き、アウトドアで遊ぶ多くのニューヨーカーでにぎわいを見せている。
野外映画祭やルーフトップ、ビアガーデンなどには仕事終わりのニューヨーカーが多く、アフター5を満喫する姿が市内の至る所で見られる。休日にはウオーター・アクティビティーに人気が集まり、7月25日にセントラルパークで行われた「ウオーターファイト」では、ウオーターガンを手に6万4,000人のはしゃぐ姿が見られた。
サマー・ストリートに設置されたウオータースライダーの人気も高く、2回目の8月8日分のチケットも1日で完売となった。クイーンズのアストリアにある無料のプール「Astoria Pool」では子どもから大人までさまざまな層が集まり、涼む目的以外にも景色を見ながら日焼けをする地元民などが目立っている。
今後もしばらく真夏日は続くと見られ、市では水分補給や節電を呼び掛けている。