ニューヨーク・ブルックリンのサンダーススタジオ(525 Waverly Ave. Brooklyn)で12月19日、「アグリーセーター・パーティー」が開催される。「ダサい」セーターを着込んだ人が集まり、ホリデーシーズンを祝うユニークな試みとなっている。
アメリカでは、クリスマスシーズンの定番ギフトとして、セーターを送ることがある。中でもサンタクロースやトナカイ、雪などをモチーフにした「クリスマスセーター」と呼ばれるものが多い。デザインが幼稚だったり、着る時期が限定されたりなどの理由で、もらった方は困ることも多いといわれている。
しかしここ数年、着回しの利かないセーターをあえてホリデーシーズンのパーティーコスチュームとして着て楽しもうという動きが出ている。大手オンラインショップでは、この時期「ダサいクリスマスセーター」というカテゴリーができるほど広まっている。
同パーティーは、今年で3回目の開催を迎える。参加者はダサいセーターを着て参加することを推奨しており、際立ったダサいセーターを着た参加者には賞が用意されている。子ども向けの玩具を寄付することで入場無料となり、集まった玩具は地域の学校などに配られる。
開催時間は21時~翌4時。寄付用玩具持参で午後11時までは無料。